AYESHA
AYESHA
STORY
広い宇宙の真ん中に小さな惑星がありました。
そこにいる人達は皆、ひとつの事に注目しています。
それは彼らの惑星を外側から見る事です。一人の宇宙飛行士が
惑星の周りを漂い彼らに映像を送っているのでした。
2018年 NCCC Film & Animation Festival(アメリカ)ノミネート
2018年 門真国際映画祭 大阪府知事賞/最優秀声優賞+タイトルロゴ賞ノミネート
2018年 立川名画座通り映画祭 アニメ部門優秀賞/グランプリ
2018年 夜空と交差する森の映画祭 ノミネート
2018年 FOREST MUSEUM 2018箱根ポーラ美術館上映
2018年 福井駅前短編映画祭 ノミネート
2018年 栃木県本田技研工業「森のマルシェ」上映
2018年 TOKYO月イチ映画祭 ノミネート
2018年 西東京市民映画祭 ノミネート
2019年 おおぶショートフィルムフェスティバル ノミネート
2019年 Seisho Cinema Fes 2nd ノミネート
2019年 まつもと子供たちの映画祭 上映
2019年 カンボジア国際映画祭 正式招待作品上映
2019年 Damah International Film Festival ノミネート
CAST
島本 須美 Sumi Shimamoto
島本 須美さん
「風の谷のナウシカ」の主人公ナウシカ役のほか「めぞん一刻」(音無響子)等、
数多くの作品で、ヒロイン役や清純な少女の声を担当している。
また「それいけ!アンパンマン」(しょくぱんまん)も担当する他「名探偵コナン」「らき☆すた」と、幅広い作品で活躍している。
宮崎駿監督アニメの名作に欠かせない存在で「ルパン三世 カリオストロの城」でのクラリス役
「となりのトトロ」サツキとメイの母親
「もののけ姫」のトキなどで包み込むような優しく澄んだ声や、
気品と力強さを併せ持つ声で世界中を魅了してきた。
製作意図
地球の生命の起源には諸説ありますが、その中でも
他の惑星で発生した芽胞が隕石等に付着し地球に到達したという
1903年スウェーデンのスヴァンテ・アレニウスが提唱した
パンスペルミア説や、1981年にフランシス・クリックと、
レスリー・オーゲルが提唱した仮説である、地球外から知的生命体が意図的に種まきをした、
意図的パンスペルミア説がありますが、
この作品はこの2つの仮説に近く、
悲しい偶然なのか、本人が望み、宇宙が導いたのか、それによって起こった奇跡の始まりを描いています。
そして今後、地球での宇宙開発が進んでいけばいくほど、
このような事は地球から他の星に起こりうる可能性は非常に大きいのでかないか、という事も興味深い点の一つだと考えます。
また宇宙飛行士が女性であるという事もこの作品の大きなテーマで、
なぜ人類が無意識に「母なる大地」「母なる海」と女性をイメージしてしまうのか。
そこで一つの仮説を立て、アニメーション化してみました。
この作品を見た誰かにとって、宇宙と生命の神秘に興味を抱く探究心のきっかけとなり
近い将来、謎を解いてくれるのを願っています。
STAFF

島本須美 Sumi Shimamoto
音楽
Big Boom
プロデューサー
長谷真行 Masayuki Hase / 小林光 Hikaru Kobayashi
監督
小原正至 Seiji O’Hara